私も利用しているメンズスキンケアブランドであるBULK HOMMEが渋谷のカフェを買収し子会社を設立しました。
渋谷のカフェ「factory」が「factory by BULK HOMME」に店名を変更し2018年7月2日(月)より営業再開
新たなコスメと出会える場として、コスメシェアリングのスペースを新設いたします。
カフェを運営する目的としては、インフルエンサーやクリエイターをメインターゲットとして、メンズスキンケア文化を浸透させるため場の活用があるのかと思います。
コスメシェアリングだけではなく、factoryに食生活やスキンケアのアドバイザーを置き、無料相談にのり、間口を広げるのとかは面白いと思います。健康意識をもつ男性も増えていますからね。
BULK HOMMEではブランドアンバサダーに俳優・窪塚洋介を起用し、広告出稿も積極的に展開していますよね。
メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」 ブランドアンバサダーに俳優・窪塚洋介を起用 2018年5月21日(月)より順次広告展開スタート
実際に商品を利用してみて、ケースは普通に見た目はアート性を意識している感じでかっこよく、商品自体の心地よさ、香りに満足しています。大袈裟に言ってしまうとメンズスキンケアのアップルと言っても良いのかもしれません。
運営会社は株式会社バルクオム。3億円の資金調達もしており、今イケているベンチャー企業です。
評価額は15億円、男性化粧品「BULK HOMME」運営が3億円調達ーー家入氏ら個人投資家が出資
ちなみにBULKHOMMEの社長の野口氏は株式会社ピーチ・ジョンの創業者である野口美佳のご子息です。
BULK HOMME事業は2012年、野口氏の父が代表取締役を務めるTSUMO・JPの一事業部としてスタート。翌年の2013年に男性向け化粧品「BULK HOMME」を販売開始し、公式のオンラインストアのほか全国500店舗以上の小売店・ヘアサロンにて提供されている。累計の販売数は100万個を突破しており、2017年からは台湾でも事業展開を開始。
それにしても500店舗に導入し、100万個販売しているのはすごいですね。それでもプレで15億円のバリエーションが出るというのは相当売上が出ているのでしょう。
化粧品のオリジナルはそれなりに利益率は高いと思うし、文化作りが上手くいけばまだまだマーケット拡大の余地はあり、面白い分野だと思っています。
競合偏差値もそこまで高くなく、資金は潤沢にあると思うので、文化つくりのための体力的には問題ないでしょう。