コミュニティ運営を学ぶ

昨今ビジネスにおいてコミュニティについて語られている機会が多くなってきました。

facebookは”コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する”をミッションに掲げているように今後コミュニティはビジネスにおいて重要な軸となると言えると思います。

「コミュニティサミット」を初開催、グループ管理者のための新機能も発表-

また、世界最大の口コミレビューサイトのYelp(日本では流行っていないですけど)はコミュニティマネージャーを中心にサービスをスケールさせております。

ユーザーとの地道なコミュニケーションが最優先

そもそもコミュニティ、コミュニティと言われていますが、コミュニティとは何でしょうか?

調べてみると

同じ目的や問題意識を持つ「人の集まり」を,コミュニティと呼びます。コミュニティに参加している人々は相互に情報交換や情報共有をして,目的の実現や問題の解決を目指します。

と言われています。

ポイントとなるのが、何かの目的の実現や問題の解決を目指していること。

さらに地域コミュニティについて調べてみました。

地域コミュニティとは、

地域内に居住する住民相互の情報共有あるいは情報の対称性を特徴とし、住民相互の信頼関係が築かれている。信頼関係は、協力関係を生むが、競争や対立も内包している。しかし、構成員の個別利益や共同利益を過度に侵害することはしない。この点では、モラル・ハザードや過当競争は抑制されていると考えられる。つまり、地域コミュニティには、構成員の住民の相互利益を維持する規範が存在するといえる。

ここでのポイントが相互利益のための信頼が大事ということ。

この文言を基にビジネスをコミュニティを軸に展開する場合の解釈として、

信頼構築を基盤にし、ユーザー、消費者の問題解決や付加価値を提供すること

になると思います。

さらに言えば、信頼関係の構築によりコミュニティが形成され、ユーザー、消費者としてではなく、ファンになってもらい、サービスを提供する。

 

現代はシェアリングエコノミーの発達などにより評価経済なんて言葉で表現されることがありますが、これからは、信用経済の時代がくるのでしょう。

キングコングの西野氏も以下のような発言をしている。

僕らは、個人の信用でお金(予算)を作れる時代の始まりに立ち会っている。
いよいよ、『好感度ランキング』ではなくて、納得感のある『信用度ランキング』が必要になってきた。
VALUもSNSのフォロワー数で時価総額を決めるのではなくて、信用度で決められるようになったら、もっともっと面白い。
評価経済というより、厳密には信用経済なんだよね。
というように信用経済の時代にはコミュニティの構築がビジネス発展、個人のエンパワーメントには欠かせなくなると強く思っています。

では、これから大事となるコミュニティはどのように学べば良いのか?

以下にコミュニティを体系的に学ぶことができるものをご紹介させていただきます。

SNS・WEBサービスを使ったコミュニティのプロデュースを学ぶ場。

コルクラボ始動、佐渡島庸平が「コミュニティプロデューサー」を育成するワケ

堀江さんのサロンに集まる超優秀な人たちが毎日の仕事終わりと、土日を使って猛烈に働いているんです。働いているというよりは、遊んで、楽しんでいる。「仕事だよ」と渡すと仕事ではなくなってしまう可能性がある。

オーナーはブックカフェBOOK LAB TOKYOの代表をやっていて、つくる人を応援する書店というコンセプトの基、マイクロオーナー制度を設け、イベントとコミュニティ構築に力を入れているようです。

渋谷道玄坂のブックカフェ「BOOK LAB TOKYO」のマイクロオーナーを募集

行ったことないので気になっています。

実践に敵う学びがないということで、シナプスやDMMサロンで自身のオンラインサロンを立ち上げてみるのもありだと思います。

また、次回オンラインサロンについても記事にしてみたいと思います。

コミュニティがビジネスを加速させる。コミュニティを制す者が人生を豊かに生きる。