お金の先に求めるものとは

みなさん、なんの働いていますか?多くが人がお金のため、生活のためと答えるのではないでしょうか。

トークンが発行できるようになり、世の中の人たちに浸透していくことで、お金を持っていること自体に意味がなくなります。

お金は手段であり、目的ではないという言葉がありますが、自由に誰でもトークンが発行できると想像してみるとより一層実感できるのではないでしょうか。

このようになってくるとお金では買うことができないものが価値を持つようになってくる。

例えば、時間とか。

時間の売買ができるサービスTimebankが有名ですね。

メタップスの佐藤氏が言っていたのですが、人が考える価値は以下のように変化していくと。

有用性としての価値(モノ)→内面的な価値(エンターテイメント)→社会的な価値

日本の場合、モノが溢れすぎていて、次は内面的な価値や社会的な価値を求めるようになると。

ここのモノにはお金も含まれています。

内面的な価値とは人を喜ばせたり、ワクワクさせることです。Youtuberがここに当てはまります。

社会的な価値とは本来は政治で解決することをビジネスで解決するような活動のことです。ソーシャルビジネスなんて言われています。

この考え方でいくと今後より一層モノを製造して売っていくのはスケールしづらい、ヒットしづらいのかもしれません。

それよりも人の欲求を満たすことができる活動の方が世の中からは求められていく時代になってくる、いや既になっているように感じています。

近い未来に大きく変革を迎える時代を生きる私たちはこれまでのお金に対しての価値の考え方をそのまま未来にもっていくのではなく、お金の価値ではなく、内面的な価値、社会的な価値が重要になってくることを考えることができれば、お金に囚われた窮屈な生活から抜け出すことができるのではないでしょうか。