以前、広告ではなくコミュニティの時代という記事を書きましたが、最近広告と同じようなポジションにあるのがインスタグラマー。
そもそもインスタグラマーとは?
写真共有サービス「Instagram」のユーザー、特に多大な閲覧数やフォロワー数を擁しており大きな影響力を持つユーザーを指す言い方。
影響力を持っているというのがポイントのようですね。
広告と同じようにという表現をしたのは、特定の商品を紹介し、お金を得てるという点があるからです。
影響力を持っている人が商品の良し悪しに関わらず、お金を得て紹介する行為は正しく広告と同じですよね。
ちなみに一般的には報酬が1フォロワーあたり0.7円から1.5円が平均と言われているようです。
インスタグラマーとは?インスタグラマーの定義や収入の仕組みについて解説
ただ、最近はフォロワーの数は報酬に比例せず、なぜなら、フォロワーはお金で買えますし、5000円払えば平気で5000人増やすことが出来たりします。
人気のインスタグラマーはお金を受け取り、さりげなく商品を紹介する。あの人が利用しているから私も買おうという人が現れる。商品ではなく、あの人にフォーカスしている状況。
いかにファンを増やし、いかに上手く広告的な要素を消し、商品を見せていくかが鍵になります。
ただここで前提になってくるのが信用があること。
ファンとの信用があるから商品が売れる。
現代はここの信用無くして、商品を売ることが難しいので。モノが溢れる時代でなぜそのモノを買う必要があるのか?その理由を多くの人(特に若者は)は求めているように感じています。
あの人が買っているからがその理由になっているのです。
安さ、質より信用ある人が勧めていたからと。
未だに長ったらしい文章で情報商材を紹介しているLPをたまに見かけますが、ここの信用が欠けているため今の若者には刺さらず、おそらくターゲットは30代以上の世代なのでしょう。
先日引越しのためある不動産屋さんに行き内見をしたのですが、イマイチだったので既に候補にある物件に決めようと思い、そのことを営業マンの方に話すとその物件はどこの物件ですか?と聞いてきました。
物件名を伝えるとその物件でしたら店長の知り合いがオーナーなので1ヶ月分フリーレントにできます!なんて言うのです。
経済合理性だけを考えると家賃が安くなるので、こちらの不動産屋を通して申込するかもしれませんが、私はそうはなりませんでした。
理由としては、
信用で判断したからです。
1ヶ月分安くしてくれるこの担当者よりも前の担当者のためにお金を使いたいと思ったためです(それと手間暇もありましたが)
誰のためにお金を使いたいと思うか、提供する側は自分たちのためにお金を支払ってあげたいと思ってもらえるか。
お客さんの笑顔のためにどれだけ考え尽くせるか、付加価値を提供できるかが本当に大事ではないでしょうか。
そうなれば今のインスタグラマーのように一時的にフォロワー(ファンのような人たち。ファンではないです)を増やし、お金を稼ぐことが出来ても、フォロワーのためを考えられるホスピタリティーや創造性がないと徐々に淘汰されていくのでしょう。
信用を構築するのに時間がかかるが、信用を壊すのはあっという間。
このあたりインスタグラマーは真剣に考えていく必要があるかもしれませんね。