世の中は副業解禁時代に突入しつつあります。そんな中で会社から得る給与というお金以外で他にどのような手段でお金を稼ぎますか?まず考える必要があることとして、世の中で分類されている所得はどのようなものがあるか把握すべきです。
日本では所得は上記10種類に分けられます。会社員の方が得ているお金は給与所得に分類されます。副業でお金を得るとなると事業所得もしくは雑所得になります。この辺の詳しい話は省きます。
とりあえず把握すべきこととしては、給与所得以外の収入を確保することになるということです。
次にどのような手段を用いて、お金を稼ぐのか?現在では本当に様々な稼ぎ方が存在していますが、特に意識すべき点があります。
資産を貯められるか
あなたが考えているお金を稼ぐ手段はフロー型の収益モデルでしょうか?それともストック型の収益モデルでしょうか?分かりやす例でいうとクラウドソーシングによる単発のライティング作業。これはフロー型の収益モデルになります。1文字あたり2円〜のように文字数に応じて稼ぐことができるのですが、これをどんなにこなしたとしても単発での収益にしかなりません。将来の収益にはつながらないのです。反対にストック型の収益モデルは一つ、一つの作業が将来の収益に繋がるものです。具体的には、ブログ記事になります。自らブログという資産の箱を所有し、記事数を増やしていくことによって、将来生み出すお金の装置を作りあげていきます。ポイントは資産を生み出す装置を所有しているかどうか。
スキルが身につくか
あなたが考えているお金を稼ぐ手段はスキルが身につくものでしょうか?例えばプログラミング。プログラミング未経験の人が独学で最低限のプログラミングスキルを身につけ、クラウドソーシングでwebサイト制作を請負う。これはもちろん、単発の仕事になり、ストック型の収益ではないのですが、今後稼ぐためのスキルアップになります。プログラミングもコモディティ化しつつありますが、まだまだ需要はあるスキルであります。例えフロー型のスポットの収入だったとしても今後も必要とされるスキルであれば、積極的にやっていくべきだと思います。(経理業務や士業関連は淘汰されていくスキルなので要注意です)
最強なのは自分の商品をもつこと
これが一番重要だと思います。分かりやす例でいうと代理店としてある商品を売ったとしても所詮はフロー収入であり、生活していくためには売り続けなくてはいけません。逆に自分の商品をつくり、代理店に売ってもらえれば、自分が全く働くことをしなくてもお金が稼げます。そうです、ストック収入になります。
副業を始める際は、ストック収入なのか?スキルが身につくのか?自分の商品をつくれないか?をまず考えてみてください。