エクイティの時代

自分のための頭のアウトプットとして記事化します。

マネタイズモデルは大きく分けて2種類。

1.スポット型

2.サブスクリプション型

1.スポット型

モノを販売したり、コンサルしたり、イベント開催したり単発で終わるもの。安定しない。受託開発もこれに当たりますね。

2.サブスクリプション型

継続課金で月額の支払いを受けるもの。例えばネットフリクスのような動画みるサービスやサーバーを提供するようなSaasモデルのようなもの。

そういえば、最近サブスクリプション・マーケティングという本を購入したけど読んでなかった。

世の中のビジネスの流れはスポット型のビジネスモデルからサブスクリプションモデルへと大きく舵をとりはじめています。

このサブスクリプションモデルの維持、スケールさせるためにはコミュニティの知見が必要になってくるわけです。

飲食店も徐々にこのサブスクリプションモデルに変わっていくでしょう。

飲食店のサブスクリプションモデルとして有名なのは、自由が丘に最近オープンさせた月額7,500円でコーヒーが飲み放題の「ALPHA BETA COFFEE CLUB」があります。

成功しているかどうかわかりませんが、カフェ業界にとっては良い刺激になったでしょう。

 

ところで、サブスクリプションモデルの先に考えられるモデルは何があるでしょうか?

それは、エクイティ型のモデルが見えてきます。

エクイティ型

これは簡単に説明するとある商品・サービスに関して、換金可能なチケット(トークン)を配布しお金を得て、その後チケット(トークン)の価値を上げ、値上がり益を得るような仕組みのことです。

例えば、あるwebサービスを開発し、このサービスの先行利用できる権利であるトークンを与える。このときにトークンを渡す代わりにお金をもらう。(ここまではクラウドファンディングの流れと同じですね)

そのあとがエクイティの部分になり、このトークンはwebサービスがメディアや有名芸能人などに利用されることにより利用したい人が増え、価値が上がっていきます。(株価と同じようですよね)

そして価値が上がった際にこのwebサービスのトークンを売ることによって収益を得ることができるのです。(全て売った場合はwebサービス自体を譲渡)

企業は株価で評価されますが、この場合サービスはトークンで評価させることができるわけです。

この仕組みは本当に面白いですよね。

サービス・商品の価値を高めるというビジネスの本質を追求することで得ることができるマネタイズモデル。

近々、実験してみようかな。

NEM(https://nem.io/