今回はパーソナルトレーニングジムを比べてみました。
NAKD
調達金額:6,000万円
運営会社は2019年2月設立の株式会社NAKD。代表は大久保氏。資本金は6,010万円ということで、大久保氏が10万円の資本金で始めて、今回6,000万調達という形でしょうかね。
大久保氏は、先日上場したBASEの創業メンバーだったようです。
【BASE創業メンバー/大久保光佑】意識高いだけの大学生だった若者がリバ邸で得たもの
インターネットの知見があるので、おそらくハードは手段であり、ソフトを軸に事業展開を考えているのでしょうかね。
パーソナルトレーニング「NAKD」が6000万円調達、恵比寿にフィットネスラウンジ6月開業へ
調達先がインターネット企業というところが興味深いですね。都心の一等地でジムを構えるとなるとそれなりにかかるので、6,000万円で足りるのか。デッドでも調達しているのですかね。
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■現状のパーソナルトレーニングの課題
当社が約1年半パーソナルトレーニングの指導をしていく中で、多くのお客さまより「パーソナルトレーニングのときはいいが、いざ自分で自主トレをしようとするとどのマシンをどれくらい行っていいかわからない」とのお声をいただきました。
りんごちゃん
けいくろ
BEATS
運営会社は2018年創業の株式会社BEATS。9店舗を運営中。代表は芦名氏。ホールディングスの体制でAO HLDGS株式会社が親会社になるようです。
BEATSのビジネスモデル
月額30,000円で運営している店舗利用し放題(7:00から23:00)。
きっかけは2種類の自己紹介~芦名佑介氏が語る、紹介営業のノウハウ【うるトーク#1レポ】
ラジオもやっているようです。
ASH RADIO
りんごちゃん
けいくろ
りんごちゃん
けいくろ
パーソナルトレーニングジムのビジネスモデル
- ビジネスドライバー
トレーナーの質
- 競合優位性
店舗数。サブスクモデルで店舗数が多いとユーザー満足度は高くなる。
- LTV
基本的に長期で利用するもの。2年以上。
- 参入障壁
物理的な場所が必要であり、それなりの資本力も必要なため高い印象
パーソナルトレーニングジムの雑感
パーソナルトレーニングジムは共存モデルではなく、基本的に一人一つのジムに通うもの。
インターネットを駆使して、コアバリューを発揮していくNAKD。インフルエンサー的な強力なパーソナルパワーの代表がいるBEATS。
どちらにせよ、自社で展開、もしくはFC、パートナーシップ業務提携などにより、他店舗展開は必須。
大手競合もいる領域で、資本力勝負になるのか。