学生で起業する人多くなりましたね。今回は東大生起業家を比べてみました。
終活ねっと
ライフエンディングや老後に関わる全ての情報を集約したポータルサイト。運営会社は2016年9月設立の株式会社終活ねっと社長が岩崎氏。
スピード売却でベンチャー界隈では騒ついてますね。
現役東大生が「終活ねっと」でスピード起業できた理由 —— DMMが買収、変わるベンチャー出資
「(終活事業は)インフラ整備などの面で、世の中の人々にとってもっといいものになり得る業界。DMMでも業界に参入したいという話は出ては消え、出ては消え、という状況だった」(DMM執行役員の緒方悠さん)
これまでの調達の記事。
終活のための情報サイト「終活ねっと」が総額8300万円の資金調達、ジェネシアベンチャーズおよび花房氏などが引受先に
「第一想起をとれる解決課題の大きいサービスを作りたかった、というのがはじめの理由です。たとえば結婚領域でサービスを始めたとしても、課題はゼクシィなどの既存のサービスでもう十分解決されますよね。しかし葬儀や埋葬は100人いたら100人が関わることなのに、誰も手を出していないんです」(岩崎氏)。
Progate
オンラインプログラミング学習サービス。運営会社は2014年7月設立の株式会社Progate、社長は加藤氏。
Progateはこちらの記事でもご紹介しています。
KAREN
女性向けキュレーションメディア。運営会社は2014年4月設立の株式会社Candle、社長は金氏、親会社はCROOZ株式会社。
20歳で起業、22歳でM&A!東大スタートアップがクルーズ入りで次世代をつくる…株式会社Candle金靖征氏が語る、創業・M&A・今後の展望を
3年で10人の起業家を輩出した理由とは?Candleマフィアのドンに会ってきた。
いわゆるCandleマフィアが出てくる理由は3つあって。
1つ目に、そもそも起業人材を増やしたいという思いで自分が起業しました。その中で学んだことを伝えていきたい、そういう経営方針でやってきたということがあります。ですから、事業の立ち上げ方はもちろん、事業のKPIパッケージ、生産性に関する考え方など、育成を私自らがメンターとして行ってきました。
2つ目に、育成の反面、裁量権を持たせて実践に出てもらわないといけないと思い、Marble以降の様々な横展開をサービスごと任せて実践の場を持ってもらいました。
3つ目に、若くて優秀なコミュニュティからインターンが集まってくる環境です。東京大学起業サークルTNKからインターンの初期メンバーを集めました。そこからはインターンが勝手に集めてきてくれたので、勝手に母集団ができています。
22歳、12.5億円でイグジット。Candle金氏がつくる次の未来とは
ゼロから1を生み出すために何よりも重要なのは「質の高いインプットの量」を増やすこと。なぜなら、同じ作業をするにしてもインプットの質次第で結果に1,000倍以上の差がでる時代だからです。そこで、とにかく人に聞く・会うのを意図的に繰り返し、自分たちの環境を変えるところから始めました。
Candleがひとつの転機を迎えたのは、創業から2年半が経った2016年10月のこと。クルーズ社への事業売却を決めました。価格は12.5億円、僕らは22歳のときです。
当時、売却しなくても順調に業績を伸ばしていたので、数年後には上場できた自信があったし、メンバーもそう思っていました。だけど、僕らが見ているのは数年後ではなく、50年、60年先の未来。未熟な僕らが小さく上場するのではなく、クルーズ社と一緒に新しい大きな挑戦をしたほうが、社会により大きなインパクトを与えられる存在になるのではないかと考えたのです。
東大生ベンチャー企業比較図
終活ねっと | Progate | KAREN | |
会社設立日 | 2016年9月 | 2014年7月 | 2014年4月 |
サービスコンセプト | |||
マネタイズ | 広告、アフィリ | C向け月額課金 | 広告 |
分野 | メディア(葬式) | プログラミング | キュレーションメディア |
ユーザー数 | 50万人*1 | ||
調達金額 | 8,300万 | 1億 | |
売却額 | 10億円程度? | 12.5億 | |
投資家 | ジェネシアベンチャーズ、花房弘也氏などの個人投資家ら数名 | フリークアウトグループ、DeNA、エンジェル投資家 |
*1:https://prog-8.com/news_posts/70
東大出身にベンチャー企業が増えてきたわけ
やはり東大起業サークルTNKの存在が大きいと思います。東大生の起業家への登竜門的な存在ですよね。
錚々たるメンバーですね。
http://www.venture-tnk.com/graduates
保手濱氏、ホリエモンのかばん持ちやっていたのが懐かしい。
学生起業で資金調達をするならこの人から
学生のうちに数億円という売却できる時代。夢がありますよね。ただ、学生でいきない起業したらからと上手くいくとは限りません。いえ、現実は多くの人が上手くいきません。(仮に東大生だとしても)成功角度を上げるために、環境が特に大事で、誰と付き合うか。それも大きな事業を立ち上げようと思うとそれなりの資本が必要で、それを調達する必要があります。
その調達を誰からするか?
ぜひ、以下からエンジェル投資家に問い合わせしてみてください。起業経験あり、IPOやM&Aを経験した精鋭エンジェル投資家ばかりです。