起業家投資家マッチングサービスを比べてみました

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起業家投資家マッチングサービスを比べてみました

起業独立すると資金面の悩みは尽きないと思います。そんな起業家の人たちは投資家から投資家から出資を受けるというのも選択肢の一つです。ぜひ、以下のサービス参考にしてみてください。

angelbank

投資型クラウドファンディングプラットフォーム。

株式投資型クラウドファンディング「Angelbank」11月に公開、ユニバーサルバンクが事業者登録を完了

FUNDINNO(ファンディーノ)

日本初の株式投資型 | クラウドファンディングサービス‎。運営会社は2015年11月設立の株式会社日本クラウドキャピタル

日本初の投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」はどのように生まれたのか。日本クラウドキャピタル大浦COOインタビュー

平成30年5月28日現在の状況ですが、募集成功率は29/33、募集総額は約9.7億円を記録しています。

成功率88%はすごいですね。約定しなければ意味がないので、これは起業側からしたら魅力的です。

GoAngel

株式投資型クラウドファンディングプラットフォーム。運営会社はDANベンチャーキャピタル株式会社

「教えて!出縄さん」GoAngel出縄良人社長インタビュー 投資型クラウドファンディング成功のコツ

株式投資型クラウドファンディングは、サポーターが株主となって応援するシステムです。しかも、株式投資型クラウドファンディングの運営するためには、「第一種少額電子募集取扱業者」の登録が必要です。

株式投資型クラウドファンディングでは、一人が投資できる上限は1社につき年間50万円と法律で決まっており、発行会社の調達金額の総額は年間1億円未満に制限されています。コンセプトは「Family & Friends」です。
「GoAngel」は、金銭的リターンを目的とした投資家ではなく、発行会社そのものに関心を持つ方を対象に株主になっていただくアプローチをしています。つまり、発行会社の顧客や取引先、経営者の知人・友人に「GoAngel」を通じて株主になっていただくわけです。2017年9月にスタートして2018年6月までの募集取扱実績は6社

エメラダ・エクイティ

株式投資型クラウドファンディング。運営会社は2016年6月設立のエメラダ株式会社

スタートアップに新たな資金調達手段を提供する日本版AngelList「エメラダ・エクイティ」が本日ローンチ

エメラダ・エクイティを活用することで、スタートアップはVCやエンジェル投資家に限らず国内の幅広い個人から資金を調達できる。検討開始から払込までが最短1ヶ月以内に完了するため、資金調達に時間をかけすぎず事業の成長にコミットできることもメリットだ。投資家1人あたりの出資額は最大50万円まで、スタートアップの資金調達は1億円未満と金額には上限はあるが、投資家側も今までは投資する機会のなかったスタートアップ企業に投資できるチャンスにもなる。

ANGEL PORT

スタートアップとエンジェル投資家のコミュニティ。

フリマアプリ「Fril」創業者がエンジェル投資の課題解決へ「ANGEL PORT」ローンチ

冒頭でも少し触れた通り、ここ数年でM&Aによるエグジットを果たした起業家がエンジェル投資家として活動するケースが増え、従来は少なかった若い年代のエンジェルも生まれてきている。堀井氏によると「数十万円単位でもエンジェル投資をしてみたいというニーズがあることにも気づいた」そうで、今後さらにエンジェル投資のマーケットが広がっていくと考えているようだ。

StartupList(スタートアップリスト)

国内最大の起業家・投資家の情報検索サービス。運営会社は2016年11月設立のプロトスター株式会社

起業家と投資家をマッチングさせるStartup List、スタートから1ヶ月間で1000アカウント突破!

3月31日時点で、登録数が1000アカウントを突破し、審査を通過し本登録が完了しているアカウントは422に上りました。審査通過済みのアカウントの構成としては、240が起業家、180が投資家です。

 

Founder(ファウンダー)

日本最大級のエンジェル投資家起業家マッチングサイト。運営会社は2017年8月設立のファウンダー株式会社

6億2000万円でWEBサイトをM&Aで売却!そのノウハウを起業家&投資家マッチングサイトで公開

 

設立年は2015年〜2017年という最近の会社が多く、新しい産業が出てきたといってもよいかもしれませんね。

起業家投資家マッチングサービスのビジネスモデル

誰のどのような課題があるのか

 

エクイティでの資金調達をしたいけれど、なかなか資金調達ができていない起業家

起業家投資家マッチングサービスを選ぶポイント

起業家目線で書きます。

手数料

このようなマッチングサイトを利用するとなるとマネタイズモデルは手数料モデルになるかと思います。その手数料が株主負担か事業会社負担になるのか。パーセンテージはどれくらいか?FUNDINNOやエメラダは事業会社負担になって、大体20%程かかるようですね。GoAngelは事業会社負担。StartupListは月額課金、ANGEL PORTは現在は無料のようだが、今後機能追加でフリーミアムや採用の部分でアップセルしていくのだろう。

投資家の数

どれだけの数の投資家がいるか。運営側はいかに集客できるかどうか。プラットフォームビジネスは集客が何よりも大事。

資金調達支援会社という選択肢

資金調達の支援をしている、主に投資家紹介業をやっている会社があり、ここはマーケティングプランニングコンサル料という項目の着手金として50万以上を払わせ、さらに成功報酬とし10%ほど取ります。投資家と出会うことが目的ではなく、資金を得ることだと思います。であれば、手間をかけず、成約率をあげたい方はこういった紹介会社を通すのもありかもしれません。ただ、胡散臭い会社もあるので十分にご注意ください。

起業家投資家マッチングサービス参考

XTechがイークラウドという会社を設立し、新しい投資型クラウドファンディングプラットフォームを作るようです。

元サイバー西條氏が率いるXTech、株式投資型クラウドファンディングへ参入

株式型クラウドファンディングへ参入する理由として、XTech代表取締役の西條氏は「金融商品は均質化しやすく、どこでも扱っているものは同じということがほとんど。しかし、株式投資型クラウドファンディングでは、有望な会社を目利きして、プラットフォームに並べることで、独自の魅力的な金融商品を投資家にご提案することができます」と説明する。