今回はコーチングサービスを比べてみました。
cotree
オンラインカウンセリング・コーチング事業を運営する株式会社cotree。代表は櫻本氏。代表者のプロフィール。
1982年広島生まれ。京都大学教育学部卒。モルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス証券にて勤務。証券アナリストとして2009年日経アナリストランキングその他素材部門20位、2010年同10位にランクイン。同社退社後複数のスタートアップやプロジェクトに携わり、2014年5月に株式会社cotreeを設立。産業カウンセラー・コーチ。
VCからの資金調達には「おめでとう」と声をかける人が多いけれど、本当に何も知らないまま出資を受けるのは怖いことだと思う。お金を入れて会社の所有者を増やすということは思想や判断軸を受け入れるということ。意思決定は必然的に複雑になるし、葛藤も生まれやすくなる。https://t.co/ZWRo7IySA0
— 櫻本真理 | cotree CEO (@marisakura) September 19, 2018
フェーズが変わりつつあるかもしれないcotreeの選択と集中、採用
U2plusというサービスを買収していたんですね。この規模のベンチャーでは珍しいですね。強い原体験からの生まれたサービス。応援したいですね。
mento
ビジネスやキャリア、人間関係などで悩みを抱える人に、専門のトレーニングを受けたプロコーチをマッチングするプラットフォーム。運営会社は2018年2月の株式会社ウゴク。代表は木村憲仁氏。
【シェアのお願い🙇♂️】
パーソナル・コーチングサービス mentoを正式にリリースします🎊
あわせて資金調達を行いました!僕自身もコーチングで人生が変わった1人なので、真剣に目標や課題に向かって努力する人やモヤモヤしている自分を変えたい人に本当に使って欲しいです!https://t.co/U0ranzN95b— キムラノリヒト / mento.jp (@norikmr) October 3, 2019
人生の目的を明確にできるコーチングの「mento(メント)」、TLMらが出資ーーメルカリでの研修利用も
木村憲仁がコーチングサービス『mento』を2週間で生み出すまで。300名が即申込み!
そんなある日、仲間がチームを離れることになって。すごくショックだったけど、それ以上に自分が「このビジネスを一緒にやったら、こんな人が幸せになってこんな世の中になる」と明確にビジョンを伝えられなかった。問題の根本は「自分」だと思い知らされました。
『mento』でいうと、今はテーマやユーザー層をあえて狭めないようにしていて。いまは会社員の方のキャリア・生き方や起業家のビジネスの悩みを扱うことが多いですが、今後増えていくフリーランスや海外在住で働く方、企業の「組織のコーチング」などビジネスの文脈はもちろん、夫婦関係、子育て、就活、いろいろな方の力になっていきたい。
コーチングサービスのビジネスモデル
まず、ビジネスドライバーとなるのが、質の高いコーチングする人たちの数。次にマネタイズの部分は、C向け手数料モデルだとなかなかpayしずらいため、福利厚生としてB向けに展開し、アッパーを上げていく必要があるだろう。いかに高単価、高頻度の金の鉱脈を作り出していくか。コーチングはスキルシェアの領域に入っており、このスキルシェア領域だとココナラが占いという金脈を掘り当て、ワークしているように感じる。
参入障壁も少ないビジネスであり、結局のところ、コーチングする人たちに依存するモデル。
コーチングサービス雑感
コーチングって、まだまだ日本に浸透していないけど、欧米では割と当たり前に利用されている。日本では文化作りの段階だけど、意義のあるサービスだと思うので、このビジネス領域のベンチャーは頑張って市場を盛り上げてほしい。