副業サービスを比べてみました

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副業サービスを比べてみました

りんごちゃん

今回は副業サービスを比べてみるのね。
この領域は多くのスタートアップから大手まで参入していて、レッドオーシャン化されてきてるね。そんな状況で各サービスのコアバリュー、ビジネスドライバーは何か?を意識して比べてみてみよう

けいくろ

Kasooku(カソーク)

運営会社は2017年9月設立の株式会社ドゥーファ

副業プラットフォーム「Kasooku」が約1.9億円調達、マッチング件数は5000件突破

副業ユーザーの登録数は7500人を突破し累計のマッチング件数も5000件を超えた。企業側ではスタートアップやITベンチャーに加えて、NHKや伊藤忠グループなど大手企業にも少しずつ利用されるようになってきたという。

副業人材の活用って効果あるの? セールス特化の副業マッチングサービス「Kasooku」に聞いた

りんごちゃん

サービス開始当初は、営業・セールスの副業に特化したサービスだったけど、エンジニアやデザイナーなど対象職種を広げたのね
今回プレシリーズAラウンドということで1.9億円調達しているということは、PMFは見えているんだろうね。

けいくろ

workhop

運営会社は2019年3月設立の株式会社n

気になる人をおためしで採用できる「workhop」が正式リリース

β版として、2020年2月に「workhop」をリリースしました。
以後、ノンプロモーションながら登録会員数500人、累計50社以上にご利用いただいています。(2020年4月現在)

お試し採用の場合は、料金が発生しない。

offers

運営会社は2017年6月株式会社overflow。代表は鈴木裕斗氏。

鈴木氏はDeNAに買収された今はなきインテリア系の特化型まとめサービス「iemo」の代表だった。

インテリアまとめサービス「iemo」共同代表に元Ameba事業部長の鈴木氏、編集長に元オールアバウトの徳島氏が就任 #bdash

エンジニア・デザイナーのための副業・複業採用プラットフォームOffersを提供するoverflowが初の資金調達

ハイクラスエンジニア・デザイナーに特化した副業・複業採用プラットフォームOffersは、2019年5月のα版リリース以降、累計50社以上にご利用いただいています。
エンジニアやデザイナーはSNSと連携したら企業からのオファーを待つだけ、という気軽さから、すでに数千人が登録しております。

資金調達への想いと「株主への手紙」-overflow,Inc

りんごちゃん

シードで1億円の調達ってすごいよね!
経営者が経験豊富で、巻き込み力もあったんだろうね。

けいくろ

 

クラウドワークスの参入

クラウドワークスが副業・複業プラットフォーム『クラウドリンクス(CrowdLinks)』をリリースした。

クラウドワークスが狙う副業市場、新規事業『クラウドリンクス』の勝算

より大切なことは、顧客やユーザーが持っているインサイトをちゃんと理解し、それどう表出させて、どうプロダクトで表現するかだと気づいたんです。だから具体的なユースケースや体験として何があれば成り立つのかにこだわった。そして自社のアセットも重要で、スタートアップではないので、完全にゼロからというより自分達が強みを持てるところで勝負しようと。だからクラウドワークスのユーザーのベースがあることを強みとして立ち上げられるサービスというのはイメージがつきやすかったです。

すでに持っているネットワーク、アセットを活かせるのは強いですね。クラウドワークスの既存事業との相性は良いでしょう。

けいくろ

人材業界大手リクルートの参入

りんごちゃん

リクルートまでもが副業マッチングサービスをはじめたのね!BizGROWTH
圧倒的な資本力を持つリクルートが参入したのは副業マーケットに激震が走っただろうね。正直まだマーケットが大きいようにみえないから、当分は赤字を垂れ流すことになるんだろうけどね

けいくろ

副業市場

8兆円規模に成長した「副業市場」で、得しているのは誰だ? 

すでに副業フリーランスとして働く人口は744万人、経済規模は7兆8280億円に成長しているという。職種は、接客、作業の仕事、営業などのビジネス系の仕事が全体の半数を超える結果となった。

2027年アメリカ人の半分以上がフリーランスになると言われているくらいなので、世界的に見てもマーケットは増加しています

けいくろ

2027年アメリカ人の半分以上がフリーランスに? 世界的にフリーランスシフトが加速する理由

 

副業サービス雑感

副業サービスはマッチングであり、依頼者、受注者を集まる必要がありますね。ビジネスドライバーはどこか。システム自体はどのサービスもそこまで差がなく、マネタイズも同様な印象。そうなると既存のアセットを活かし競合優位性を保ち、戦えるかになってくるため、アイデアベースから軽はずみに参入できる領域ではななさそうなのは理解できるはず。今後の戦いに注目ですね

けいくろ