ペットフードD2Cサービスを比べてみました

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ペットフードD2Cサービスを比べてみました

りんごちゃん

今回はペットフードD2Cサービスを比べてみるのね。私もワンちゃん飼ってるから気になるわ
私もね、クロというワンコを飼ってるよ。そんな話はおいといて、ペット関連サービスはLTVが基本的には高いのでサブスクリプションとは相性が良よね。では、ペットフードD2Cサービスをみていこうか。

けいくろ

レガリエ

運営会社は2018年5月設立のオネストフード株式会社

国産・無添加のグレインフリーペットフード「レガリエ」を販売するオネストフードが2,520万円の資金調達を実施。

 

無添加ペットフードのサブスクD2C「レガリエ」運営、プレシリーズAで6,000万円を調達——XTech Ventures、basepartnersから

昨年2月にサービスを開始したレガリエは、犬用と猫用を合わせて出荷量ベースで既に累計40万食を突破。今回調達した資金を使って、オネストフードではマーケティングや CRM を強化する考えだ。

りんごちゃん

前回のラウンドから1年以内に調達してるのね
プレシリーズAということで、金額もそこまで大きくなり、バリュエーションを抑えながら、慎重に資本政策している感じだね。また、40万食というのが一つの指標になりそうだね

けいくろ

PETOKOTO FOODS

運営会社は2015年3月設立の株式会社シロップ

 

D2Cドッグフード「PETOKOTO FOODS」、リリース初日で事前予約3000食を突破

シロップ、総額2億円の資金調達を実施。D2Cドッグフード事業に積極投資

読者であるお客様の声を元に食事に課題があると感じ、「PETOKOTO FOODS」を開発しました。従来のドッグフードとは異なり、国産メインの食材を加熱調理後に瞬間冷凍して配送、解凍し温めて与えることで、匂いや香りが新鮮な状態のまま愛犬に喜んで食べていただくことができます。

りんごちゃん

メイン事業であるペットライフメディア「ペトこと」は月間最大時160万人が来訪するメディアなのね!すごい!
このメディア、マッチングサイト「OMUSUBI」がある上での、ペットフードD2Cのサービス展開は強いね。既にある程度の事業にし、アップセルとしてペットフードD2Cを展開することで、ユーザーからのプロダクトのフィードバック、営業・マーケティングコストが抑えることができるからね。またPRの上手いなーと思う点として、芸能人の徳井氏(色々あり今はメディアに出ていませんが・・)をエンジェル投資家として参画させている。

けいくろ

ペットテックのシロップがチュートリアル徳井氏らから資金調達、ペット領域でD2Cコマースの展開も

メディア→EC→アフィリエイト、タイアップ広告→D2C、綺麗なビジネス展開だね

けいくろ

ペットフードD2Cサービス雑感

ペットフードのD2Cサービスのポイントは2つ。ストーリー信頼性。ペットへの想いやなぜこのサービスをやろうと思ったのか、共感、引き寄せるためのストーリーが大事。社会性もそうだし、ブランディングも含まれてくるね。次に信頼性、当たり前だけど、食べ物だからどんな成分、監修、安全性などは大事だよね。スイッチングコストは高そうで、一度サービス利用始めるとよほどのことがない限り競合サービスには移らないだろうね。顧客の導線・マネタイズ設計をしっかり考え、ブランディング、ペット関連の権威ある人たちを巻き込むことで上手く離陸できるでしょう。そういった意味でPETOKOTO FOODSは上手い!上手くエグジットしてくるだろうね

けいくろ

ペットサービス関連