オフィスを構えた際に観葉植物を置きたいと思って色々調べてことがありました。
ただ、リースとなると値段もそれなりにしたため断念したのですが、価格破壊ができれば需要はとても
ありそうだと感じています。
今回はお花サービスを比べていきましょう。
hitoHana
2016年から開始した植物ECサイト。飲食店予約サービス
こちら単なるECサイトではなく、D2Cサービスと言われるモデルのサービスです。
D2Cとは、『Direct to Consumer』と言われ、消費者に対して直接商品を販売する。つまり、自社で企画、製造した商品を自社の販売チャネル(多くはECサイト)で販売するモデルである。
D2Cの特徴としては、流通の仕組みが圧倒的に速い。
企画→製造→流通→販売が自社のみできるため圧倒的に速く商品を消費者に届けることができる。
“2017年3月には自社のフルフィルメントセンターを埼玉に開設し、商品の撮影など細かい業務も含め一連の工程をこの場所で行っている。本社機能も同じ場所にあり、事業が拡大したため渋谷から埼玉にオフィスを移転したという珍しいスタートアップだ”
Bloomee LIFE
2014年9月に設立した会社が運営しています。
2016年6月にローンチしたBloomee LIFEは、週1回か2週に1回、週末に季節の花が定額で届くサービス。毎週違う花屋さんから違う種類の花束がランダムに届けられる。プランは500円、800円、1200円の3パターン(送料は別)。小さなサイズの花束はポストに投函してくれる。
有料会員6,500人を突破したというのはすごいですね。
ただ、6,500人×平均単価@800円で月次520万円の売上で、単価が低いのでインパクトは薄い。
おそらく5万人くらいは有料会員として利用すると思うので、年商5億は堅いかと思います。
価格設定も検討の余地ありそう。小粒売却はあり得ますね。
比較結果
個人的にはhitoHanaよりBloomee LIFEの方が導入したいですね。理由としては圧倒的な価格の安さで導入ハードルが低いところにあります。
お花サービスビジネスモデル(Bloomee LIFEの場合)
- キーアクティビティ
花のサブスクリプション(月額利用)ビジネス
- 提供価値
花を探したり、買ったりする手間を省く
- 顧客セグメント
家のインテリアに拘りがある人
- チャネル
Instagram
- 顧客との関係
継続利用
- キーリソース
花の種類の多さ、マーケティング
- キーパートナー
カフェ、病院
- 収益の流れ
月額利用料
- コスト構造
マーケティング、人件費
タイミング・成長性
楽天市場のフラワージャンルは約400店舗の出店があり、新規で出店した店舗の約70%が2年以内に退店していると言われています。
業界自体は右肩下がりのようです。ただ、これまで花に興味がなかった人に対してアプローチすることも可能だと思っています。
スケールポイント
Instagram映をのネタとしてどれだけ組み込めるか
雑感
Bloomee LIFEは通販で上手くいっていないニッセンと提携するはイケてないのではないか・・