コスメサービス比較しました

SHARE

コスメサービス比較しました

今回は資金調達のプレスリリースがあったDINETTEを中心に取り上げたいと思います。対抗馬はLIPS。

LIPS

2016年2月設立の株式会社AppBrewが運営。

現役東大生によるコスメアプリが300万DL突破。10、20代が熱狂する「口コミ経済圏」の全貌

1年で5つのサービスを立ち上げてはつぶし、最短でリリースした日にクローズしたサービスもあるという。コスメの口コミサービス「LIPS」は、その試行錯誤の末に生まれたアプリだ。

このスピード感はすごいですよね。これだと事業をピポットしたとしても投資家としては安心ですね。

ちなみにLIPSの投資家は一覧はこちら

これまでの調達ラウンドの様子。

最年長でも23歳、東大発スタートアップのAppBrewが総額8000万円の資金調達、運営するコスメアプリ「LIPS」は30万DLを突破

「コスメの情報が多いのは恋愛もファッションも含めたキュレーションメディアですが、あくまでもコスメ特化で長くアプリを愛用し、滞在して楽しんでくれるようなコミュニティ作りを意識しました」と代表の深澤氏は語っていた。

メディアではなく、あくまでコミュニティ。

コスメの口コミアプリ「LIPS」のAppbrewが総額5.5億円の資金調達を実施、LIPSブランド構築と新プロダクトへの挑戦

2017年1月に提供開始されたLIPSは、コスメごとの口コミを探すことができるコミュニティアプリ。コスメの写真つき口コミをユーザーが投稿したり、気になるコスメの情報を集めることができる。2017年2月には55万ダウンロードを超えた。

 

コスメ口コミアプリ「LIPS」運営のAppBrew、総額10億円をグリーなどから資金調達ーー150万ダウンロードも突破

アプリは150万ダウンロードを超えており、口コミ数は50万件。2018年6月に100万ダウンロードおよび口コミ数40万件突破を本誌でも報じており、約4カ月の間で約50万ダウンロードと10万件の口コミを獲得した計算になる。

しっかりラウンドを重ね、ダウンロード数、口コミ数を増やしていますね。

そういえば、LIPSはローラを起用したCMもやっていましたね。

MERYが月間利用者数は440万人ということなので、まだまだダウンロード数は増やしていけるでしょう。上場も狙えるサービスかもしれませんね。

DINETTE

2017年3月設立のDINETTE株式会社が運営。代表は尾﨑氏。二回目の資金調達で以下のようなツイート。

一回目の資金調達。

ビューティー特化型動画メディア「DINETTE」が資金調達、D2Cコスメブランドを強化

二回目の資金調達。

SNSで話題!コスメD2C「DINETTE」が累計1.3億円の資金調達を実施。プライベートブランド「PHOEBE BEAUTY UP」をD2C界ナンバー1のコスメブランドへ。

ユーザーから「お店で買えるようにして欲しい」などの声が多数あり、今後バラエティショップでの卸販売も展開していく予定となります。

今後は、マーケティングを強化しブランドの認知拡大を行い、2019年の秋に第2弾となるアイテムを発売予定となります。

ANGEL PORTの投資家一覧。中川氏が反映されていませんね。

コスメサービス総括

化粧業界は2.5兆円の巨大市場。一強できるマーケットではなく、ユーザー層、ジャンルを分けて、大手、ベンチャーの棲み分けができていく領域なのでしょう。それにしてもDINETTEは一気に経営の厚みが出ましたね。メディア事業を22歳のときに12.5億円でイグジットした氏。(参考:東大生起業家を比べてみました)あの話題の女性メディアMERYをDeNAに売却した中川氏。女性×メディアでこの2人が投資家についているとなるともうしっかりM&Aでのエグジットを決めて来るでしょう。

コスメサービス参考

コスメシェアリング

DINETTEの投資家でもある野口氏が代表を務めるBULK HOMMEの記事内容です。